スケルトンと原状回復

 スケルトン工事

スケルトン工事とは、建物の内部だけ共用部分を残し、仕上げ材を解体し、躯体だけにしてしまう工事のことです。スケルトン工事の注意点は、天井内・壁内・床下内などの中に共用部分の電線・旧排水管が埋設されているケースが多いことと、施工図面を基に工事を進めるのですが、図面通りに施工がなされていないのが現状です。そのため、内装解体は経験と実績が重要になってきます。

 原状回復工事

原状回復工事とは、賃借部分を契約前の状態に戻すことを言います。通常の賃貸契約では、借主の原状回復義務の条項があります。原状回復がスケルトンの場合もありますし、建築復旧工事をしなければならない場合もあります。

  1. 原状回復の費用

    店舗やテナント、工場などのスケルトン戻しが必要となる原状回復費用は、大きく分けると「造作物の解体費用」と「廃棄物の処理費用」の2つに分けられます。

  2. 造作物の解体費用

    看板や建物内部の壁・天井・床をはじめ、カウンターや厨房など借主が設置したものを解体し、撤去するために必要な費用です。

  3. 廃棄物の処理費用

    造作物の撤去時に発生する木材・コンクリートなどの産業廃棄物の運搬処理費用と、厨房用品などの廃棄物の運搬処理費用です。